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久々に宝塚

日常


先日、宝塚の公演を観た。

雪組全国ツアーの福岡公演である。

私は宝塚でも雪組が好きなのだが、最近は遠征もしていなかったため、去年3月の全国ツアー以来1年半ぶりの観劇となってしまった。
大劇場等の本公演以外は、同じ雪組でも半分に分かれて別々の公演を行うのだが、今回のツアーはどのようなメンバーで構成されているのかよくよく調べもせずに、当日券の立ち見で飛び込んだ。
トップコンビを中心に九州出身の方が多いこともあり、とても盛り上がっていた。

公演内容の感想というわけではないが、久々に観劇して個人的に嬉しかったことがあったのでここに記すことにする。


私が初めて宝塚を観たのは、5年前、大学でひたすらにミュージカル(またはその類の映画)のDVDを見るという授業で、'07年雪組の「エリザベート」が扱われたときだった。
それまで宝塚は敷居の高さがネックとなり、なかなか手を出せずにいたが、DVDで見るととても面白く、ネットで動画を漁り、どんどんハマっていった。
特に印象的だったのがルキーニ役の音月桂さんという方で、ちょうどその頃彼女が雪組の男役トップになると知り、タイムリーに雪組へ引き込まれていった。

当時はジャニーズには全く興味がなかったが、彼女がトップを務めあげ2012年に退団してから熱心に追う人を失ったところに、キスマイBUSAIKU!?にハマってしまい、紆余曲折を経て、一応ヅカジャニ兼オタを自称する現在に至る。


(以下はジャニオタの方に分かりやすいような表現で宝塚について語るので、混同されるのが嫌な方はご注意ください)

宝塚で熱心に追う人を失ったとはいえ、今もお気に入りの人はいる。
雪組92期の男役、真那春人さんという方だ。

ジャニオタ的に言うならば、「元担は桂ちゃん、現在はフットルース出のまなはる担」といったところである。

(フットルースとは'12年夏に梅田芸術劇場博多座で公演されたミュージカルであり、著作権の理由からDVD化はされないこと、そして音月桂さんが同年末に退団されることが事前に発表されていたため、その夏は博多座に通い尽くしていた)

フットルースで、真那春人さんはトラビスという名前で不良の一味(チャックという名のリーダーにちょこまかと付いて回る元気満点な弟分)の役だったのだが、どんなにチャックに付いて回ってもクールにあしらわれて、どうにもこうにも報われない感じがとてもキュートだった。
また、高校を舞台にした内容だったため、大勢の人がいるシーンも多かったのだが、ガヤ芸人としてもすごく活躍しており、アドリブを攻めている(ように見えた)のが印象的であった。

しかしながら、その公演に限らずとも彼女は歌をうたう役が付くことが少なく、一人で歌わせてもらっている姿を未だ見たことがなかった。

だが、今回の全国ツアーのショーで、彼女のソロがあったのだ。それも上手から下手側へ渡りながら。
前述のとおり私は今回の公演内容について全く情報を仕入れずに観劇に臨んだため、最後列で望遠鏡を覗きながら涙ぐんだ。

少クラで例えるなら、寺西くんが少クラブログで紹介されソロ曲が流れるぐらいの感動だ。
(個人的には「よく画面に映り込む」「みんなにとって“何か気になる”存在」「歌声はあまり聞いたことがない」という点で寺西くんという例えは悪くない気がする)


このことが嬉しすぎて、その場面以降はひたすらまなはるに双眼鏡をロックオンして観劇した。
彼女の(もはや彼の、と呼びたいけど)男気溢れるダンスや演技がとても好きだ。
表情の使い方もチャーミングで、見ていて幸せになれる。

物理的な距離があるので、今後何度彼女の男役姿を観ることができるか分からないが、自分なりに応援していこうと再確認した。



最近は宝塚が気になっているという人も多いと聞く。
軽い気持ちじゃ観劇しにくい…と気にしている人も多いと思うが、いざ飛び込んで見るとそうでもない。
(私も見始めて5年くらい経つはずなのに、ご覧のとおりニワカ感が抜けない。笑)

全国ツアーや地方公演も盛んに行われているので、ぜひ興味がある方は気軽に観劇してみてほしい。




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