ジャニオタ文芸部第1回「チケット」に参加しました
こんばんは、ゆうごです。
前々から気になっておりました、ジャニオタ文芸部に参加させて頂くことにしました!
ジャニオタ文芸部ってなんぞや?という方もいらっしゃると思いますので、詳しい内容は上記のブログをご参照ください。
本当は第0回のお題「担当」から参加したかったのですが、チキンのため様子見で参加を見送っておりました。。
さて、早速私の作品ですが、作品カテゴリは「歌詞」です。
「詩」の中のひとつといえばそうなんですけれども、すでに世に発表されている楽曲(曲名は後述します)に歌詞を書くスタイルを取っているので、「歌詞」とさせていただきます。
それではよろしくお願いします、
ジャニオタ文芸部第1回 お題「チケット」。
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思い出だよと机にしまう
紙切れに意味などなくて
ゆきばのない約束を
織姫みたいに待ってる
ビルの間を吹き抜ける風
伸びた髪が暖かいよ
ハイヒールの乾いた音
春の便りはまだ遠い
愛を愛と叫んでいたくて
ゴールのない指折りを続けてる
思い出してた最後の笑顔
今度はいつ会えるんだろう?
引き出しの紙切れは
きみの星へのパスポート
白い息で温める朝を繰り返しては
まだ見ぬ春の夢を
きっと雨に濡れて散りゆく日も
風に吹かれ届かない時もあるんだろう
あなたがあの星で踊るなら
ここで手を振っているから
橋がうまく架からなくても
わたしを見つけてよ
何を愛と呼ぶんだろう
この心を繋ぐのは紙切れひとつ
愛を愛と叫んでいたくて待っているよ
きみの星へ渡るその日を
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参考曲:朱いオレンジ/ポルノグラフィティ
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「チケット」というお題ですので、必ずしもジャニーズにかかわるとも限らないんでしょうけれども、せっかくのジャニオタ文芸部なので、そっち寄りの作品にしてみました。
曲もジャニーズの物にしたかったんですが、言葉を乗せようと思うと案外難しく…今回は個人的に聞きなれたポルノグラフィティの楽曲から参考にさせていただいております。(今後もそうするかも)
また、作品形態については近年始めた短歌で参加するべきか迷いましたが、お題が広いので31文字に集約するよりも歌詞にしたほうがいいかもしれないと思い、このような形を取ることにしました。
作詞自体は小さい頃から個人の範囲で細々とやっていたのですが、お題を貰った経験がほとんどないので(ましてやこうして大きい場所に投稿する経験もないので)…もっとよいものを作れるよう、精進します。笑
長くなりましたが読んでくださってありがとうございました!