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SMAPのない世界を生きたことがない



日本からSMAPをなくすなんて不可能だろうとしか思っていなかった。

私は1990年、平成2年に生まれた。SMAPの結成が1988年とのことなので、私だけではなく平成生まれの人は皆、SMAPの存在しない世界で暮らしたことがないという計算になる。

また、私には年の離れた姉がおり、彼女はテレビにSMAPが出ていれば欠かさずチェックしていた。
つまり私は、物心付く前から「テレビにSMAPが出れば見る」というのが当たり前の環境で育ったのである。

私がジャニーズに興味を持ったのはほんのここ数年のことだが、きっとそうでなくとも、今回の騒動については1人の国民として考えるところがあっただろうなと思う。



SMAPに限った話ではないが、私たちがいつも見ているアイドルは、アイドル業をやっている瞬間のアイドルでしかない。
供給があり、それを受け取る。それ以上のところに立ち入ることはできないのがアイドルとファンとの関係性だと思う。
今回の一連の騒動も、現段階では飛び交う憶測を捕まえながら意見を述べることしかできず、何が本当で何が嘘なのか、何が緊急で何が計画通りなのか、見極めることがあまりに困難なので、我々も最もそれらしい主張に乗っかって意志を作って行くばかりである。

そしてこれがどういう結末を迎えたとしても、私たちが100を知ることは残念ながらきっと難しいのだと思う。


1/18のスマスマが放送される前までは、報道の雰囲気からして“他の4人に対してキムタクだけが残ると言っているためグループとしての存続は難しい”という印象だったが、
スマスマの生放送で述べられた表現では、“木村くんのおかげで”5人が揃うことができ、SMAPSMAPという形を保てている、というニュアンスに感じられた。


ただただ単純に、SMAPというグループを「存在させ続けることだけ」を考えるなら、彼らはわざわざこの事務所を去る決断をしただろうか、と安直ながら考えている。
中居くんが今カラダを張って、命をかけて、守ろうとしているのは、一体何だろうか。

だんだんと濃くなってきた根深い闇と戦うためなのか、
ひとりひとりのこれからの幸せのためなのか、
グループを救うためなのか。

今のところその「何か」が何なのかは分からないけど、
きっと彼らだって最善を尽くすべく道を選び続けている、と信じたい。

まだ先の長い問題なのかもしれないが、とにかく彼ら一人一人が少しでも幸せになれる結末に辿り着けることができればいいなと、今のところはそう思っている。





(個人的に今思うことを書き連ねた次第ですのでお気を悪くされた方がいらっしゃったら申し訳ありません)