マリンワールドに行ってきた 〜なにわぶ誌巡礼〜
10月21日、淳太くんが自らのお誕生日にアップしたなにわぶ誌には、水族館の写真が載っていた。
シゲと流星と行ってきたと書いてあったため、てっきり関西圏の水族館なのだと思い、特に気にかけもしていなかったのだが、
ひょっとしたら福岡のマリンワールドであるかもしれないとの噂を耳にした。
確かに粉もんクエスト(こっちで見られないけど)で九州に来る機会はあったはずなので、可能性としては十分にありうる。
確かめに行っちゃおうかな。
その週末の10月25日(日)、私は日中の予定がなく、なおかつ淳太くんがマラソンに出る日でもあったので、何もしないで家にいるよりアクティブに過ごしたほうがうずうずしなくて済むかもしれないと思い、
一人水族館デビューをキメてきた。
さっそく結論から言うと、
マリンワールドで間違いなさそうである。
(見覚えあるアングルではなかろうか…)
ここはせっかくなので、1月のツアーで福岡に遠征される方のために、観光案内の一部としてマリンワールドを紹介していこうと思う。
福岡市内といっても、中心部から見ると海沿いぐるっと回った向こう側にあるため、博多から電車でも30分はかかる。
(マリンメッセがあるのは博多ふ頭の近く)
ちなみに手段としては、電車、バス、船があり、おそらくいずれもマリンワールドの入館料とのセットがあると思われる。
さっそく中に入り、順路どおりに進み始める。
わりと序盤にすごくファンサしてくれる魚がいた。
かわいい。
黄色で目がクリクリだ。そりゃかわいいに決まってる。
亀もなんだか品がある。
さらに進むと、パノラマ大水槽があり、ここに例のイワシの群れがいた。
これは1Fから撮った写真。
ここにはイワシが2万匹いるそうだ。
もともと群れをなして泳いではいるが、「イワシタイフーン」というイベントの時間には、ダイバーさんが餌を持ってイワシの群れを誘導してくれる。
淳太くんが載せていた魚群も、このイワシタイフーンのときに撮ったものと思われる。
そして(だいぶ端折ったが)順路のやや終盤で、やっと見つけたこの水槽。
淳太くんが手招きしてみた魚である。
水槽のとなりに、解説が書いてあった。
「ぼくのチャームポイントはクリクリした目と厚い唇、」
…クリクリした目と厚い唇!!!
そりゃ淳太くんも仲間意識を抱くわけだ。
繁殖賞もおめでとうである。(?)
ちなみにブレーンもここのすぐ近くにあった。
そばにいたクラゲもすごく綺麗だった。
そこから程なくして、アシカ&イルカショーのプールへ。
アシカもイルカも健気であった。
一生懸命練習したんだねえ。
ちなみにイルカにノンちゃんがいた。
シンメはミルクちゃん。
92年に仲間入りとは…
まさかの小瀧のノンちゃんより先輩であった。気安くノンちゃんなんて呼べない。ノンさんだ。
ショーを見たあと、お土産を購入し水族館を出たのだが、
出口に3つほど顔はめパネルがあった。
人が多くてひとつしか撮られなかったが、顔はめ好きな人はこちらもぜひ注目してほしい。
***
この日の目的は、実はもうひとつあった。
フラミンゴだ。
公園の入場料は400円。とにかく広く、レンタサイクルで回るのが一般的なようだ。
ゴーカートやバラ園などもあり、奥の方には「動物の森」という動物園のようなエリアもある。
ここにフラミンゴがいるとホームページに書いてあったので、15分程歩いて動物の森へ向かった。
一体前世でどれだけの徳を積んだら、淳太くんの手から直接餌をもらえるフラミンゴになれるのだろう。
そんなことを考えながら、フラミンゴのいる場所へ。
ううむ。
…背景から考えた結果、残念ながら徳積みフラミンゴはここの子ではなかったようである。
木でできた柵で池を囲われていたので、該当箇所はなさそうだった。
よく見たら例のフラミンゴの写真だけブレスレットをしていないし、これは別の日だったのだろう。
確かにここに辿りつくまで結構な距離があるからわざわざは来られないよな…
とはいえ、カピバラやカンガルー、ポニーなど、たくさんの動物を間近で見ることができたため、このエリアを見て回るだけでも十分に価値があった。
みんなスヤスヤ気味だ。
私も空腹に耐えかねたので、今回は早めに退散。
(公園内にもお店はあったけど)
帰りも海の中道駅から博多へ戻った。
ちなみに海の中道駅は改札がなく、着いたときには駅員さんが切符を回収してくれるが、帰りは誰もいなかったので、何かを提示することもなく乗車することになる。
今回は3時間半ほどの滞在時間だったが、結構楽しめたので、福岡へ遠征には来たが日中は何をしようかと迷ったときはちょうどいい観光になるかもしれない。
***
福岡は食べ物にこそ恵まれているが、これといって観光スポットらしい場所がない。
…と、県民的には思っていたので、マリンワールドのこともだいぶナメていた。
何と言っても、わざわざ休日に自分の意志でマリンワールドに出向いたのは初めてであった。
ましてやこんなにちゃんとした動物園エリアがあるとはつゆ知らず、大人になってからじっくり回った方が面白いかも!と思った。
立派な施設を持つ他県の人から見れば、博多から30分掛けてくるほどのところでもないのかもしれないが、
この記事が福岡で遊ぶ際の参考にでもなれれば幸いである。
(特にWESTファンの方に。笑)
おしまい。
おやすみずのなかのいきものはとってもきれいだったよ。